Samsung のスマートフォン「Galaxy S9」を購入しました。型番はSM-G9600で、香港版です。
本記事では、Galaxy S9を購入した理由やファーストインプレッションについて述べます。
目次
めちゃくちゃ気に入っていたGalaxy Note8
Galaxy S9はSamsungの最新スマートフォンです。ディスプレイは5.8インチサイズでハイエンドスマートフォンとして位置付けられています。
このGalaxy S9は、海外では2018年3月より発売が開始されました。日本では同年5月、NTTドコモとauにより発売されています。いわゆる夏モデルです。
Galaxy S9およびS9+はAndroidスマートフォンの市場を見渡してみるとフラグシップモデルです。SoCにSnapdragon845を採用しており、この機種より高速なスマホはわずかしかありません。
私自身、「いいなぁ、Snapdragon845だもんなぁ・・・」と原宿のGalaxy Studioで眺めたりしていたんです。
ただ、なかなか購入しようというところまではいきませんでした。というのも私は2017年10月にGalaxy Note8(SC-01K)をドコモショップで購入し、以来愛用していたためです。
Galaxy Note8を触ったときは感動しました・・・。
Note8は6.3インチというスマートフォンとしては大画面を備え、さらにSペン機能があるので簡単に手書きメモをとることができます。Snapdragon835を搭載したスマホは数多くあれど、ペン入力できるスマートフォンはNote8以外に思いつきません。
以来、どこに行くのもNote8を持ち歩いていたのです。不満はほとんどありませんでした。
だからGalaxy S9を購入したとして、Note8を使わなくなってしまうのが少々怖いというか、ためらいの気持ちがありました。
Galaxy S9に気持ちが傾いてきた理由(1)キャリアアプリからの脱却
日本国内では携帯電話キャリアが2018年5月にGalaxy S9とS9+を発売開始しました。以来多くのメディアがGalaxy S9とS9+を特集するようになりました。
Galaxyも大々的なプロモーションを打って、各自でイベントを行うようになりました。その宣伝広告費は素人が見ても膨大なものであることはすぐにわかりました。
ずっとNote8を愛用してきて、Galaxy S9とS9+を家電量販店でさわったりするとやっぱり速いんですよね。Snapdragon845、すごく速いです。さらに指紋認証もS8やNote8と比べるとずっと速くなったりしました。快適なスマートフォンであるのは疑いの余地もないです。
海外ではカラーバリエーションが増えたりするなどして、ますますGalaxy S9とS9+が盛り上がってきています。
そんななか私が購入を決めた理由は2つあります。「海外モデルが欲しい」ということと「コンパクトなGalaxyが欲しい」でした。その理由をご説明します。
まず最初に海外モデルについてです。海外モデルとは、いいかえると非キャリアモデルです。
私はこのギャラフォンというサイトを通じてできるだけ正確で有用な情報をお伝えしたいと思っています。そのさい、可能な限り再現性を担保して記事をアップしていきたいと考えています。そのため、リセット(工場出荷状態)にすることを頻繁に行っています。
世間の人はあまりリセットをしないと思いますが、私はだいたい週に1度はリセットしています。ひどいときは1日に2度リセットをしており、できるだけスマートフォンを素の状態にして、アプリの設定等を再現できるか確認しています。
そんなことをすると、しょっちゅうNote8に「羊君」が現れることになるのです。私はNote8をリセットして初期設定するたびに「羊君」をオフにしています。
ドコモのファンの方には本当に申し訳ないのですが、「しゃべってコンシェル」は私にとっては不要な機能です。オフにする時間さえもったいないと感じられるようになってきました。
「キャリアのアプリができるだけ入っていないGalaxyが欲しい」という気持ちが高まってきました。
Galaxy S9に気持ちが傾いてきた理由(2)小ぶりなGalaxyっていいよね
つぎに「コンパクトなGalaxyが欲しい」という点についてです。
すでに申し上げましたように、私はGalaxyが大好きです。自分なりにカスタマイズして、自分好みに作り上げられるところがとても気に入っています。
そんなGalaxyをもうちょっと気軽に持ち歩きたいと思ったのです。
Galaxy Note8は大画面を備えた全部入りスマホです。ただ、6.3インチはズボンのポケットには少々大きいのです。入らないわけではないですが、さっと持ち運びするには少々かさばります。
「その点、Galaxy S8は5.8インチにもかかわらず持ち運びしやすかったよなぁ・・・」と思い出されました。
Sペン機能がなくなるのはさみしいけれど、機動力を考えるとSシリーズに回帰してもいいかもしれないと思いました。
香港版Galaxy S9を購入した
そこで私は海外モデルのGalaxyを探すようになりました。
海外版Galaxy S8を購入するという選択肢もないではなかったのですが、Galaxy S9とせいぜい1万円ぐらいしか違わないので、SoCが最新で指紋認証が高速な海外版Galaxy S9を購入しました。
海外版Galaxy S9にはいくつかの種類があります。私が購入したのは香港版Galaxy S9です。SM-G9600という型番であり、色はブラックです。
Galaxy S9がやっときたー pic.twitter.com/7MDJbm4IGX
— ギャラフォン公式 (@galaphonenet) 2018年7月26日
香港版Galaxy S9のファーストインプレッション
Galaxy S9を手にしてまだ少しなので本格的なレビューを述べるほどではありませんから、ファーストインプレッションについてお伝えしたいと思います。
まず最初にGalaxy S9を手にして思ったのは、「Snapdragon 845速い!」ということです。これはもう顕著にわかります。さまざまなシチュエーションで高速なSoCのパワーを感じることができます。いろんなアプリを起動するのですが、もう戻れないと思いましたね。
ふーむ。。。 pic.twitter.com/kpnFZGtwbk
— ギャラフォン公式 (@galaphonenet) 2018年7月26日
つぎに香港版としてのGalaxyについてなのですが、キャリアアプリがゼロでうれしいです。これは心から喝さいを叫びたいです。パッケージをDisableするというような作業をほとんどしなくて済むのは愉快のひとこと。
ただ、FacebookやMicrosoftのアプリ(OfficeやLinkedin)がプリインストールされています。Officeは許容できますが、Facebookは私は不要です。ここは気に入らないところ。
最後にデュアルSIMについて。これも海外モデルのポイントなのですが、SIMを2枚指すことができます。1枚分についてはSDとの排他利用なので、もしSIMを2枚使うならばSDは使えません。
私はNTTドコモの nano SIM とLINEモバイル(ソフトバンク回線)の二つのSIMを指しています。もう、ほんと便利ですわ。
この夏、家族と千葉の山奥に行くことがありました。少々電波状況が悪いエリアでした。香港版Galaxyはプラスエリアに対応していないので、ドコモは電波のつながりがよくなかったのですが、いっぽうソフトバンクのほうはバリバリ電波が入りました。
「こんなこともあるもんだなー」と思って感心した次第です。
またデュアルSIMモデルのメリットを感じた状況があります。ドコモのパケットを使い尽くしてしまい、低速モードになってしまったとき、モバイルデータ通信をLINEモバイル(ソフトバンク回線)に切り替えて使いました。実に助かったと思いました。
普段、電話やSMS認証などで使っているドコモの回線はそのままに、データ通信だけ他の回線を使うことができる便利さに感動しました。
Galaxy S9についての楽しい記事をアップしていきます!
グローバルではGalaxy S9発売から4か月にして、私はようやく実機を入手することができました。めちゃくちゃうれしいです。
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