スマートフォンに搭載されているアプリの中で、地味だけど重要なのがカレンダー機能です。
なかには、紙のカレンダーや手帳を使う人もいるかも知れませんが、私は断然デジタルカレンダー派です。デジタルだとデータを再利用できて便利なのです。
私は、Galaxyスマートフォンにカレンダー情報を入力して、自分や自分以外の予定の管理をしています。
Galaxy の純正カレンダーアプリに週間天気予報を表示してみたら、とても便利になったので、本記事でご紹介します。
Galaxyスマートフォンのカレンダーに週間天気予報を表示する
Galaxyスマートフォンの純正カレンダーアプリで、週間天気予報を表示する方法をご紹介します。
必要なもの
- アプリ「iCalSync」(Google Play Storeで入手可能。日本製です)
- iCal週間天気予報 からiCalのリンクを取得する
最初にiCalSyncをお使いのGalaxyスマートフォンにインストールします。
iCalSyncは、iCalendar形式(.ical)のファイルをAndroidのカレンダーに同期するアプリです。
次に「iCal週間天気予報」をブラウザで開きます。
このサイトでは、気象庁が配信している7日先までの天気予報のデータをiCal形式に変換して提供しています。
サイトから、お住いの地域を選んでリンクをコピーします。2つのデータ形式がありますが、iCalを選びます。
例えば東京のリンクはこちらです。
https://weather.masuipeo.com/tokyo.ics
リンクをコピーしたら、さきほどのiCalSyncを起動します。
カレンダーに名前を付け、カレンダーのアドレスを貼り付けます。
同期間隔とカレンダーの色を調整します。
(参考)「iOS週間天気予報」は午後6時頃に更新されます。(気象庁の週間天気予報は午後5時に更新されます)
アプリでの更新のタイミングは任意ですが、6時間おきとか、12時間おきでいいでしょう。
以上が終わったらデータの転送/同期を開始したかどうかを確認します。
データがうまく取得されていれば、Galaxyのカレンダーアプリに週間天気予報が表示されます。とても便利です。
アプリiCalSyncについて
iCalSyncは、2018年10月30日に更新されたのが最後です。
本記事執筆時点で、3年半が経過しております。
見捨てられたアプリ状態になっているため、もしかしたらクラッシュするのを見ることがあるかもしれません。
しかし「iCalをAndroidに同期する」という目的は達成させられるので、イライラせず大目に見てあげてください。
最後に
以上、Galaxy の純正カレンダーアプリに週間天気予報を表示してみたら、とても便利になったことをお伝えしました。
Galaxy の純正カレンダーアプリは、iCalendar形式(.ical)を読み込むことができません。
しかし、iCalSyncを使えば、Galaxy の純正カレンダーアプリと同期させることができます。
カレンダーに天気を掲載しておくと、予定を決める際にとても役に立ちます。
是非ともこの方法を利用して、Galaxyスマートフォンのカレンダーアプリをさらにお楽しみください!