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GalaxyのBixbyキーを無効化して、他の機能を割り当てる方法(Android 9 Pie向け)

 

(この記事は2019年4月13日に更新しました)

Galaxy のフラグシップスマートフォンやタブレットには「Bixby」という音声アシスタントサービスが搭載されています。「Bixbyキー」と呼ばれる独立ボタンが端末の側面に付いており、簡単にBixby Homeを呼び出すことができます。

Galaxy にはAndroid 9 Pie のバージョンアップが続々とやってきており、Bixby は2.0 へと進化しました。しかしバージョンが上がっても日本に住む私たちにとってBixbyはあまりメリットがないのが正直なところです。

そこでGalaxyのBixibyキーを無効化して他の機能を割り当てる方法をご紹介します。「bxActions」というサードパーティ製アプリを用いて実現します。こちらのアプリは基本的に無料で使えますからご安心ください。

以下bxActionsの設定を順を追って解説します。

(注)こちらの記事では、Android 9 Pie を搭載した Galaxy S9 を利用しております。Bixby Home のバージョンは 3.0.02.6 です。

bxActions の設定手順について

bxActions の設定について、大まかな手順は下記の通りです。

  • bxActionsをダウンロード。権限を付与する。
  • Galaxyをパソコンに繋ぎ、パソコンからbxActionsに権限を付与する。

ホーム画面でBixbyが起動しないようにする

まずホーム画面(Samsung Experience ホーム)の設定をします。

▼ ホーム画面の空いているところで長押しします。

▼ 画面右にスワイプするとBixby Homeのチェックボックスが見えます。

▼ タップしてオフにします。

以上でBixby Home の設定は終わりです。

bxActionsの設定をする

bxActionsをダウンロードする

Google PlayストアからbxActionsをダウンロードします。こちらは無料でダウンロードできます。

 Bixbiボタンをリマップ – bxActionsをGoogle Playからダウンロードする

▼ インストールして、アプリを起動します。

bxActionsに権限を付与する

bxActionsのアイコンをタップして設定します。まずbxActionsに下記の2つにチェックを入れて権限を与えます。

  1. Get foreground app
  2. Get button events

 

 

権限を与える途中で下記のようなポップアップ画面が出てきます。内容を確認しながらOKをタップします。

▼ 「使用履歴へのアクセス」の権限を与える

▼ インストール済みサービスへの権限を与える

▼ この二つの設定が済むと下記の画面の通りチェックが二つ入ります。

メニュー「Bixbi button」にチェックが入った状態でタップします。

次に、パソコンを用いてbxActions権限を与えます。そのためにGalaxy を「開発者モード」にします。

▼ 画面下部「Unlock more features (より多くの機能のロックを解除する)」に、4つの赤いボタンがあります。ので、それぞれ順番にタップします。

▼ 開発者オプションをオンにするよう促されます。設定→端末情報→ソフトウェア情報から「ビルド番号」を連打します。

▼ 7回タップすると開発者オプションが有効になります。

▼ 設定→開発者向けオプション からUSBデバッグを探します。

デフォルトではオフになっているので、チェックを入れます。

▼ 下記「USBデバッグを許可しますか?」というダイアログが出たら OK をタップします。

▼ Enable USB Debuggingにチェックが入りました。

続いて、USB-Cケーブルを用いて、Windows PCにGalaxyを繋ぎます。Galaxyに次のような画面が出るので許可をタップします。

▼ 「USBデバッグを許可しますか?」がでてきたら、常に許可するにチェックを入れてOKをタップします。

▼ 許可をタップします。

▼ Windows PC側では「デバイスを開いてファイルを表示する」をクリックします。

▼ Galaxyの中のフォルダ「bxActions」を探します。フォルダの中の「bxActions.exe」というプログラムをダブルクリックして起動します。

▼ 次のような画面が出て来ます。

こちらにて「Full remapping」のボタンを押してください。

画面下部に「All done! Remapping successfully enabled! Enjoy! (全て完了しました。リマップ機能が問題なくオンになりました。お楽しみください。)」と出ていれば成功です!

Full remappingのボタンを押してもうまくいかないとき

Full remapping のボタンを押しても、画面下部に「All done! Remapping successfully enabled! Enjoy! 」の文字が出てこないときがあります。

そのさいはADBドライバーのインストールをお試しください。

Android USB Driver for Windows (サムスンの公式サイト)

インストールを済ませてから、再度「bxActions.exe」をダブルクリックし、設定します。

Mac・Linuxをお使いの方

Mac・Linuxをお使いの方は、adb コマンドを使えるようにしてください。

adb コマンドを使うためには、Android Studioをインストールするなどが必要です。この点についてはここでは省略します。「Mac adb コマンド」などで検索して方法を調べてみてください。最終的に、Terminalでadb コマンドが使えるようにすることが目標です。

Mac・LinuxのTerminalから下記のadb コマンドを入力してください。

  • adb shell pm grant com.jamworks.bxactions android.permission.WRITE_SECURE_SETTINGS
  • adb shell pm grant com.jamworks.bxactions android.permission.READ_LOGS

*WindowsであれMac・Linux であれ、Galaxyに権限を付与することが目的です。

以上が完了すれば、USB-CケーブルをGalaxy から抜いてください。「おまじない」でGalaxy を再起動するといいでしょう。

Galaxyに戻り、bxActionsを起動。もう一度メニュー「Bixbi button 」にチェックが入った状態でタップします。

▼ さきほど Tap to continue というボタンだったのが、権限付与により「Full remapping enabled」に表示が変わります。これで成功です。

以上で設定は完了です。お疲れ様でした!

bxActionsを使うと何ができるの?

ここまでお読みいただいた方は、すでにbxActionsの設定が終わっていることと思います。

bxActionsを一通りの設定が終わると、Bixbyキーを、使いづらいBixbyからGoogleアシスタントに変更することができるようになります。

あとはユーザの好みに合わせてカスタマイズします。カスタマイズできるのはBixby ボキー・音量upボタン・音量downボタンです。

それぞれのボタンにシングルプレス・ダブルプレス・ロングプレス(長押し)・ダブルプレス+ホールドを割り当てることができます。

  • Bixby
    • 無効にする
  • ボタン
    • ホーム
    • 戻る
  • アプリ
    • 電話(ダイヤラー)
    • カメラ
    • 任意のアプリを起動
    • 任意のショートカットを起動
    • 最後に起動したアプリに戻る
    • Taskerのタスクを実行(Taskerをインストールしている場合)
  • システム
    • タスクマネージャー
    • 電源メニュー
    • 通知パネル
    • クイック設定パネル
    • スクリーンショットを撮る
    • 全画面オン・オフ
    • 片手モード(move down)
    • 片手モード(reduce size)
  • Google
    • Google Now
    • Google アシスタント
    • Google アシスタント(画面の表示内容に基づいて関連情報を表示)
  • ツール
    • 自動回転
    • 画面分割
    • PTT動作をZelloアプリに紐付ける
    • 電灯(システム)
    • 電灯(さらに強力)
    • 全画面オン/オフ
    • 現在のアプリを全画面に
  • サウンド
    • メディア再生/一時停止
    • メディア送り
    • メディア一曲戻り
    • ボリューム上げる
    • ボリューム下げる
    • サイレントモード
    • サウンドモード(サウンド、振動、無音)
    • サウンドモード(サウンド)
    • サウンドモード(振動)
    • iOS風サウンドモード(サウンド、振動)
  • 通知
    • 全てをキャンセルする
    • 全てをキャンセルし、既読にする
    • 既読にする
    • ヘッドアップ通知

非常にたくさんの機能を割り当てることができるばかりか、任意のアプリを起動できるたり、Taskerのタスクを実行できたりすることから、多くのカスタマイズが可能です。

bxActionsでBixbyキーをカスタマイズしよう

まず bxActionsを起動して、メニューから Bixbi button をタップします。

初期状態ではBixbyキーが「Google アシスタント(Google Assistant Extra)」に割り当てられています。これを変更しましょう。

「ホーム」や「戻る」、「カメラ」など、様々な機能に割り当てることができます。キー自体を無効にすることもできます。

以上で、bxActionsの基本的なカスタマイズは終了です。

bxActionsはPro版を購入すると何ができるの?

bxActionsは無料版でも驚異的な便利さをもたらしてくれます。

もしbxActionsが気に入ったらPro版を購入してみてください。こちらは有料ですが、ダブルプレス、ロングプレスに機能を割り当てられるようになります。

また音量ボタンもカスタマイズできるようになります。通常は音量の上げ下げに使いますが、長押しの時のカスタマイズをするととても便利だと感じています。

まとめ:GalaxyのBixbyキーに他の機能を割り当てる方法

bxActionsを用いてBixbyキーをリマップ(他の機能を割り当てる)する機能は便利です。課金すると音量ボタンでも他の機能を割り当てられます。

他にも Bixbyキーをリマップことができるアプリもあるのですが、bxActionsが最も熱心に開発されております。

パソコンが必要なところがちょっとハードルが高いかもしれませんが、ぜひこのハードルを乗り越えてください。もしパソコンをお持ちでなければだれかに借りて設定すればいいです。2分で終わります。

Galaxyスマートフォンが生まれ変わるアプリがこのbxActionsです。ぜひ試してください。

なおさらにbxActionsを使いこなしたい方のために、カスタマイズの記事をご用意しました。ぜひこちらも合わせてご覧ください。

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