motorola edge 50/50s proにAndroid 15登場!新機能『アプリクローニング』の使い方と注意点

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2025年2月、motorolaのスマートフォン「edge 50/50s pro」に待望のAndroid 15アップデートが配信されましたよ。

この大型アップデートにより、ユーザーの利便性を大幅に向上させるさまざまな機能が加わりました。

本記事では、新機能の一つである「アプリクローニング」をご紹介します。まだ生煮えではあるものの、注目すべき機能になっていますよ。

アプリクローニングとは

motorla edge 50/50s proで利用できる「アプリクローニング」とは、アプリを複製して他のアカウントで使用する機能です。

複数のアカウントで同じアプリを使用したい場合、アプリの「クローン」を作成して、それぞれで異なるアカウントからログインできます。

たとえばこんな利用シーンが考えられます。

  • 複数のアカウントを同時に使用可能
  • 個人用と仕事用のアプリを分けて管理
  • アプリの異なる設定やプロファイルを維持

motorla edge 50/50s proでのアプリクローニング設定方法

では具体的に、設定方法を見ていきましょう。クローン作成に使用できるインストール済みのアプリを探すには、

[設定]>[アプリ]>[アプリ クローニング]

でリストを確認してください。

クローニング可能なアプリがあれば、そこに出現するはずです。

アプリの情報を見てみると、「Skypeのクローン」という表示が出ました。

今回、私の環境ではSkypeアプリをクローンすることができました。

+ボタンをタップするとクローンされます。

▼クローンが作られると、クローン作成済みと表示されます。

「アプリクローニング」注目すべき特徴

この「アプリクローニング」、実に使いやすくわかりやすいインターフェイスとなっています。

あっさりクローンできました。

▼ Skype のアイコンが二つできました。

ここが残念(クローンできないアプリ)

アプリクローニングは、残念ながらLINEは非対応となっております。

おそらく多くの日本のユーザが期待しているのは、LINEでしょう。ここは今後の対応を期待したいところ。

またXも非対応です。

クローン作成を許可しないアプリ

・銀行アプリ:多くの銀行および金融アプリでは、個人データの機密性によりセキュリティ対策が実施されています。

・ 決済アプリ:多くの場合、PayPal、Venmo、またはCash Appなどのアプリは、セキュリティ上の理由によりクローン作成に制限を設けています。

・エンタープライズアプリ: ビジネスアプリによってはクローンを作成できないようにするセキュリティプロトコルがあります。

・ゲームアプリ:特にオンライン機能があるゲームなどでは、アカウント整合性チェックにより、クローン作成時に正しく動作しない場合があります。

・ソーシャルメディアアプリ:多くのソーシャルメディアアプリでは、クローンを作成できますが、たとえば、Snapchatのようにクローン作成されたバージョンを検出してブロックする対策が設けられている場合があります。

(マニュアルより引用)

まとめ

Android 15アップデートにより、edge 50/50s proユーザは、アプリクローニング機能を通じてデバイスの活用範囲を大幅に拡大できるようになりました。

この新機能は、現時点ではまだ限られた用途でのみ利用可能です。対応アプリに期待です。

特に、プライベートと仕事のアカウントを分けている人にとっては、朗報でしょうね。

今後のアップデートでさらなる改善を期待しております。

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