Galaxyデバイスで「ブラウザの翻訳」を使う

Samsungは「Internet Browser」というWeb閲覧アプリを提供しています。

Webブラウザというと、Google Chrome や Apple Safariの市場占有率が高いですが、Samsungの Internet Browserも人気です。

この「Internet Browser」は、Galaxy 以外の Android デバイスでも使えます。

今回ご紹介するのは、Internet Browserの拡張機能（アドオン）である「ブラウザの翻訳」です。

この拡張機能を使うと、海外の言語（特に英語）で書かれたウェブサイトを閲覧するとき、役に立ちます。

「ブラウザの翻訳」をインストールする

まず最初に、Samsungの「Internet Browser」をダウンロードします。

Internet Browserのバージョンは、本記事執筆時点でv16.2.5.4です。

続いて、「ブラウザの翻訳」を Galaxy Storeからダウンロードします。

こちらのリンクをタップしてもいいですし、Galaxy Storeで「翻訳」で検索してもすぐにアプリが出てきます。

「ブラウザの翻訳」をInternet Browserで使えるように設定します。

Internet Browserを起動して、右下の3本線（ハンバーガー）をタップします。

右下の方にある「アドオン」をタップします。

先ほどインストールした「ブラウザの翻訳」が画面下部に確認できるので、これにチェックを入れます。

設定は以上です。とても簡単です。

以上の設定が済んだら、Internet Browserで英語圏のサイトを見てみます。

私は米国Samsungのウェブサイトにアクセスしてみました。

▼ 画面下部に翻訳のボタンがフローティングしています。

▼ 翻訳前の表示です。

フローティングされた翻訳の日本語をタップすると翻訳されます。

▼ 翻訳後の表示

翻訳の品質は、決して良いとは言えません。

しかし単語レベルで読み進めていくののであれば、内容はなんとなく伝わります。

以上、Galaxyのアドオン「ブラウザの翻訳」をご紹介しました。

Androidデバイスでは、Webブラウザというと Google Chrome 一強です。

しかし、Galaxyユーザならば Samsung の Internet Browserを使い、その上で動く便利な「ブラウザの翻訳」を利用することができます。海外のサイトを簡易的に訳してくれます。

翻訳の品質で言うならば、定番のDeepLに軍配が上がります。他人に渡すようなものであれば、DeepLを使うべきです。

しかし「ブラウザの翻訳」には手軽さがあります。サクサクと読み進めていける気軽さがあります。

Galaxyユーザで、海外サイトをよくご覧になる方は、 Internet Browserとアドオン「ブラウザの翻訳」の組み合わせを一度お試しください。