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【レビュー】LTE対応ノートPC「Yoga C630」が激安でアツい

【レビュー】LTE対応ノートPC「Yoga C630」が激安でアツい

Lenovo のノートPC「Yoga C630」は2019年に発売されました。それから2年が経ち、大変お求めやすい価格、29,800円(税込)で販売されています。

Yoga C630は13.3インチのフルHDディスプレイタッチスクリーンを備えており、重量は約1.25kg。ボディは薄型約12.5mmです。4G LTEに対応しており、nano SIM や eSIM を利用することが出来ます。バッテリーは約18時間持ちます。

メモリは4GB、ストレージは128GB UFSです。指紋認証センサーがあり、Windows Helloでかんたんにログインできます。

このノートPCはWindows 10 Homeを採用しています。外出先でデータ通信しながらキーボードで文字を入力するのにピッタリのデバイスだと私は考えております。

本記事では、Lenovo のノートPC「Yoga C630」についてレビューします。

Yoga C630のここがイイ
・4G LTEでどこでもインターネットに繋がる
・半端ないバッテリー性能
・そこそこ美しいタッチスクリーン
・ARMなCPUはテキスト入力やウェブブラウザなど軽い作業に最適。オフィスも快適
・2台目(サブ機)にピッタリ

Yoga C630のここがちょっと・・・
・利用できるアプリに制限がある (例えば他社IMEに難あり)
・ARM用のアプリが少ない
・メモリが4GBしかない
・動画編集や開発作業など重い作業に向かない(重い作業をするならIntel/AMDに任せるべき)
・1台目(メイン機)にはなりえない

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Yoga C630はARM版Windowsを搭載

「Yoga C630」は、Qualcomm Snapdragon 850を搭載しています。Snapdragonはスマートフォン向けのSoCですが、本機種のSnapdragon 850はPC用に最適化されたもの。このCPUが「Yoga C630」の個性を大きく形作っています。

通常のWindows パソコンはIntelやAMDのプロセッサを採用しています。これらx86/x64アーキテクチャを使用しています。

一方、本機Yoga C630はARMアーキテクチャを使用しています。たしかにARM版Windowsは存在するのですが、2019年当時もいまも市場には多くは出回っていません。全然流行っていないというのが実情です。

Snapdragon 850をPCが採用するメリットはたくさんあります。Yoga C630は省電力で、バッテリーが約18時間持ちます。またCPUファンがありませんので静音です。

ただ、Yoga C630ではIntel 64ビットのアプリを利用することが出来ません。Intel 32ビットならエミュレーションで動かすことが出来ますが、遅いこともありますし、また意図した反応ではないこともあります。これはデメリットです。

この制約によって、大多数の人にとってYoga C630はおすすめしづらいものがあります。ただ、目的がはっきりしている人にとってはハマると思います。私自身、かなりハマっているのです。

Yoga C630でLTE通信がちょー快適(WWAN)

Yoga C630では、nano SIM や eSIMを利用することが出来ます。Yoga C630の価値の大部分がここにあると私は考えています。

もしWWANが要らないのならば、他機種を買えばいいでしょう。ほかにもノートPCはあまた世に出回っています。

しかしWWANを積極的に利用したいならば、Yoga C630はとても良い選択肢になると思います。LTEが使えるノートPCとしては、Yoga C630は大変安価です。

いま格安SIMが流行っています。安価にデータ通信を楽しむことが出来ます。

私もいくつかのデータ通信をもっていますが、Yoga C630には楽天モバイル(MNO)のSIMを入れています。nano SIM をSIMスロットに挿入すると、あっというまにデータ通信を行うことができました。APN設定など不要でしたので、拍子抜けしました。私の環境では、楽天モバイル(MNO)は大変高速です。

Yoga C630のバッテリー性能は卓越している

LTEを使う場合、バッテリーの消費が少し大きいことに注意する必要があります。公称18時間ですが、それよりも2、3時間少なくなります。

しかし、総じてYoga C630のバッテリー性能は優れています。特にウェブブラウザをつかったり、テキスト入力をするならば10時間以上は優に持ちます。

バッテリーが実に長持ちするので、外での作業や飛行機のフライトでの時間潰しによいでしょう。

Yoga C630のタッチスクリーンがイケてる

Yoga C630にはLEDバックライト付 13.3型 FHD IPS液晶 (1920×1080ドット、約1,677万色) 、マルチタッチ対応(10点)のディスプレイが搭載されています。

私の主観ですが、優れたディスプレイ品質だと思います。十分明るく、発色はいいです。

少々光沢が強いかもしれないと感じましたが、これは好みと言えましょう。

ただ画面下部にベゼルがあります。これが少々太いように見えます。

Yoga C630のキーボードとタッチパッド

ノートパソコンを評価するにあたって、キーボードは重要な項目の一つです。

Yoga C630のキーボードはバックライト付きです。Lenovo の ThinkPad はストロークは十分深く打ちやすいですが、Yoga C630はそこまで深くないにせよ、十分ストローク感はあります。

キーはJIS配列で、周辺部分が詰まった感じがあります。JIS配列に特化したデザインではなく、US配列にJIS配列を無理やり押し込めた感じ。これだったら最初からUS配列のままで良かったのではないかと思います。

またタッチパッドは、十分な広さが確保されており、操作は良好です。

他社のノートPCでひどい操作のものがありましたが、Yoga C630は良好です。マルチタッチジェスチャーは問題なく動作します。

Yoga C630の指紋認証 (Windows Hello)

Yoga C630には指紋認証のためのセンサーがついています。

指紋を登録しておくと、Windows Helloでさっとログインできます。大変便利な機能です。

Yoga C630で使う Microsoft Office

私は Microsoft 365をサブスクライブしています。

今回、Yoga C630でMicrosoft Office 365 を試した見た所、特に問題なく動作しました。Word/Excel/PowerPointは初回起動時はもたつくものの、2回目からはすんなり動きました。

メモリ4GBしかありませんので、バックグラウンドで動かすと厳しいかもしれないと思っていたのですが、案外キビキビと動いてくれます。これはストレージUFSが高速だからだと想像しています。

マイクロソフトはOffice 365を「ARM ベースのプロセッサで動作する Windows 10 PC で最高のエクスペリエンスを実現」と述べています。

またMicrosoft Teams はARMネイティブです。

Yoga C630で使うブラウザはEdgeとFirefox

Yoga C630には、Windows 10 Homeが搭載されています。これはSモードであり、セキュリティを意識しています。

たとえばアプリは Microsoft Storeからダウンロードしかできないとか、Microsoft Edgeの検索はBingしか利用できないとか、様々な制限があります。驚いたのはコマンドプロンプトが起動できないこと。そこまで制限を加えるのかと思いましたよ。

Yoga C630では、Windows10のSモードは解除するのがオススメ。簡単に解除できます。Sモードを解除したからといって、なんの不利益もありません。

ブラウザは標準のEdgeを使用しながら、Firefox をインストール。どちらもARMに対応していてキビキビと動作してくれます。2つのブラウザを同時に使うのがおすすめです。

なおGoogle ChromeはARMネイティブがありません。もたつくことが予想されたので、試していません。

Yoga C630で使うMicrosoft TeamsやZOOM

さっこん、オンラインミーティングではMicrosoft のTeamsやZOOMが流行っています。

まずTeamsについてはARMネイティブなアプリがリリースされております。こちらは大変軽快に動作します。

つぎにZOOMですが、こちらも同じように問題なく動作しました。

難点はスピーカーです。内蔵されるスピーカーの品質はあまりよくありません。

できればヘッドセットを別に用意することをオススメします。

Yoga C630で使う周辺機器

Yoga C630で Lenovo の「ThinkPad USB Type-C ドック」が使うことができました。

Lenovo の「ThinkPad USB Type-C ドック」
Lenovo の「ThinkPad USB Type-C ドック」

ポイントは本体右側のUSB-Cを使うことです。こちらのみDisplayPort出力対応しています。(うっかり本体左側につなげると、映らないのでご注意ください!)

「ThinkPad USB Type-C ドック」には、ThinkVision T24i-10 というフルHDモニター、USBキーボード、Logicoolのワイヤレスマウスのレシーバーをつけています。何ら問題なく動作しました。

またThink Yoga C630を給電も出来ます。これがやりたかったのです。

最後に

Yoga C630 をレビューしてきました。このノートPCは薄型で、それなりに軽量です。LTEが使えるので、外出先でデータ通信したいニーズに応えます。とくにモバイルOSよりもWindows OSで生産性を重視する方にはぴったり。静音で、省電力で、バッテリーも長持ちです。

ブラウザは Microsoft Edge や Firefox がARMネイティブバージョンで、快適に使えます。YouTubeなどの動画を見るのにも適しています。オンライン会議なら、Microsoft TeamsにはARMネイティブバージョンがあります。

とはいえ、手放しに褒めるつもりもありません。Yoga C630は、64ビットのx86アプリケーションは動作しませんので、制限はあります。重たい作業、たとえば動画を編集したり、ゲームをしたり、開発をしたり、仮想マシンを利用したりなどは、向いていません。「それは自宅に帰ってから別のパソコンでやればいい」と割り切る必要があります。

Yoga C630は常時インターネットにつなげたいWindows 10のノート型マシンを探しているひとにぴったりです。このマシンが型落ちして、ソフトバンクセレクションで特価29,800円(税込)で販売されています。もうまもなく売り切れになります。在庫切れになる前に、興味のある方は見てみてください。

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