日本国内で販売されているGalaxyスマートフォンは、ハイエンドモデルに関しては内蔵ストレージ 128GBから256GB を採用しています。
ストレージサイズ128GBとは、そこそこ大きな容量と言って良いでしょう。
音楽ファイルを例にとります。仮に1分=1MB (256kbps) のmp3ファイル形式とし、1曲あたり4分とします。この場合、128GBでは12,800曲に相当します。256GBでは、25,600曲に相当します。
途方も無い曲が入れられるほどのストレージサイズであると言えましょう。
目次
Galaxyスマートフォンは初期状態でどれぐらいの空き容量があるか
ただ、ユーザはこのストレージ領域を丸々使えるわけではありません。システムが容量を食っているためです。
ここでGalaxyスマートフォンが工場出荷時にどれぐらいの容量を占めているのかをお伝えします。
Galaxy S21 (au版) を工場出荷状態にリセットした直後のスクリーンショットは下記です。
リセットした直後はユーザデータはありませんから、256GB中、システムが31.94GB使っています。
そのけっか、空き容量は220.71GBです。
仕様では、ストレージ 256GBとなっていますが、実際に使えるのは87%の220GB程度であるということがわかります。
初期状態の220GBは大きい? 小さい?
256GBのストレージを内蔵するGalaxyスマートフォンは、初期状態でおよそ220GB使えることがわかりました。
この、空き容量220GBとは大きいといえるでしょうか?
スマートフォンを取り巻く環境はどんどん進化しています。最近の傾向としてゲームアプリは1GBを越えるものが珍しくありません。(例えば原神など)
カメラは綺麗になり、写真やムービーを撮影する機会が増えています。
Galaxyスマートフォンでは綺麗なムービーが撮影できます。スーパースローモションを利用すれば、960fpsもの高速度撮影が可能です。
*Galaxy S9+で撮影 (スーパースローモションを使用)
写真やムービーを楽しんでいると内蔵ストレージはどんどんなくなって行きます。
私自身の経験でいうと、ダウンロードした映画が容量を食います。
私はAmaoznプライムに入っているのですが、映画をよく見ます。
このサービスで映画をダウンロードするとギガバイト単位であっという間にストレージが埋め尽くされてしまいます。
以上のように、私たちの身の回りのデータは年を追うごとに肥大化しています。
内蔵ストレージが足りなくなったら micro SD を追加する
ミドルレンジ、ローエンドのGalaxyスマートフォンをつかっていて内蔵ストレージ50GBを使い尽くしそうになったら、外部ストレージを利用することをご検討ください。
Galaxyは microSDカードに対応。最大1TBのスペースを確保できます。
microSDカードは、さまざまな容量のものが販売されています。
避けて欲しいのは32GBです。いまどき32GBは低容量すぎてお話になりません。64GBもだんだん小さく感じられてきました。
選ぶべきは128GB・256GBです。このあたらいは容量と価格のバランスがいいのです。256GBのmicroSDについては5000円ちょっとで購入することができます。
256GBのmicro SDは、一時期に比べて本当に安くなりました。
大容量400GBのものはコチラ。サンディスク のUHS-1です。こちらも安い。
大内蔵ストレージの Galaxy 海外モデルを購入する
いっそのこと、内蔵ストレージの多いGalaxyを購入するという手があります。
日本国内で販売されている Galaxy は最大256GBモデルしかありませんが、海外モデルでは512GB・1TBモデルがあります。
海外版Galaxyについては下記をご参照なさってください。